ホットヨガレッスン

体幹トレーニングに役立つ簡単ヨガポーズを3つ紹介

投稿日:2017年5月31日 更新日:

運動レベルが高いクラスでは、体幹を鍛えるためのポーズも多く取り込まれています。

もちろん、安楽座で呼吸を整えて、座ったままのポーズからゆっくり始まります。

そして、四つん這いのポーズ、立ちポーズというようにレッスンの流れは同じなのですが、その流れの随所に体幹トレーニングが織り込まれています。

その中から簡単なものを3つ紹介します。

テーブルのバランスのポーズでアップ

四つん這いの姿勢から右足を上げます。そして、左手を上げます。

手の平を下へ向けて、床から離している片足、片手をアップします。先生の「アップ、アップ…」の声に合わせて、5回行います。

四つん這いの姿勢の時に気を付けるのは、両腕の肘の内側が前に向かないように、内側に向けて、両方の肘の内側が向きあうようにすることです。

肘の内側が前を向いていると、手首にロックがかかってしまうのだそうです。反対の手足も同様に行います。

トラのポーズ

ハイランジのポーズでスクワット

ハイランジのポーズでは、後ろに伸ばした足の踵(かかと)を床から離します。

このポーズをキープするだけでも十分なのですが、体幹トレーニングでは、このポーズのまま腰を下へ落とします。

息を吸いながら、また元の姿勢になって、息を吐きながら、また腰を落とします。これを先生の掛け声に合わせて、5回行います。

ハイランジ

半分の舟のポーズで後ろへ倒れて起き上がって元のポーズへ

半分の舟のポーズのまま、徐々へ後ろへ重心を移動させます。

床に背中がついたら起き上がって、舟のポーズでキープします。

半分の舟のポーズ

5回繰り返した後は、両足を伸ばしてキープです。

完全な舟のポーズ

レッスンの途中で先生がよく口にされます。

ヨガの先生

お腹を引き込んで~

ヨガの先生

お腹を引き込んだまま~

お腹を意識しながらポーズを行うと、今度は呼吸がおろそかになってしまいます。

ヨガは呼吸が大事です。呼吸が苦しくなるほど無理をしてはいけないんですね。呼吸を意識しながら、呼吸に合わせてポーズを行います。

それに加えて「お腹を引き込んで」となると…。おそらく、そこが初心者なんですよね。(^^ゞ

自分ができる範囲で

レッスン中に先生は、よく言われます。

ヨガの先生

このままでもいいですよ~

挑戦できそうだなと思う時だけ、次のポーズへ繋げていけばいいんです。

周りを気にしないで、自分ができる範囲のポーズでいいんです。

周りの目もあるし、ついつい頑張ってしまいますが、頑張らない勇気も必要なんですね。

完成形のポーズができなくても効果は十分ありますから。挑戦してもできない時もあると思います。でも、へこまないで!

挑戦した自分を褒めてあげてくださいね。続けていると、必ずできるようになりますから!

特に暑くなってくるこれからの季節は、薄着になってボディラインも気になりますね。暑くなる前にぜひ、トライしてみてください。

執筆者/はま

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