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五十肩にならないための[究極の肩ストレッチ]はこんなポーズ

投稿日:2017年6月1日 更新日:

今回は、究極の肩ストレッチと言われているポーズを紹介します。デトックスヨガのクラスで実際に行ったポーズです。

究極の肩ストレッチ

無理は禁物です。痛いと思ったら、やまるなり、1つ前のポーズに戻るようにしてください。

1.うつ伏せで手を横へ

まず、うつ伏せになって右腕を真横に伸ばします。伸ばした手の平は床に付けます。左腕はまっすぐ前に伸ばしておきます。

うつ伏せ

2.手を伸ばしたまま横向きに

そして、そのまま左側を向いて体を左に向けます。ここで右肩が痛む場合は止めておいてください。横になったとき上になっている左足の膝を曲げて右足の膝裏あたりに足裏をつけます。身体を軽く支えている感じです。
横向き

3.片手を背中へ回して胸を開く

左腕を上げて、そのまま背中に回します。余裕があれば左肩を少し後ろへ引いて胸を開くようにします。これでキープします。
上の手を背中に

肩甲骨がぐっと寄せられます。もちろん反対側も同様に行います。左右で違いがあるかもしれませんが、痛気持ちいいという感じです。

少しハードなポーズやストレッチをした後は、必ずチャイルドボーズで全身の力を抜いてお休みします。

チャイルドポーズ

究極の肩ストレッチの主な効果

  • 肩甲骨周りの筋肉を柔軟にする
  • 胸を開く
  • 肩凝りの緩和

肩凝り

時々、整体師の方とお話する機会があるのですが、その方が言われるには「20代の頃からお風呂上りのストレッチが習慣化しているような人なら、肩こりとかないかもしれませんね。」と。

そうなんですよね。若い時から、中年になってからではなく、健康なときから始めるのが大切なんですよね。

悪くなってからでは、予防の何倍もの時間がかかってしまいます。治ればいいですが、持病となってしまう場合もあります。「まだ、肩こりなんて」と軽く考えないでください。

四十肩や五十肩は、ある日突然やってきます。ひどい場合は生活に支障が出るほどです。

右肩こり
右五十肩はある日突然やってきた!切って捨ててしまいたいほど痛い

突然、右腕が上がらなくなりました。ブラジャーを留めることができないのです。腕を上げられないことで日常の生活に支障がでます。服を脱ぐのも着るのも痛い、時間がかかる。ビンやペットボトルの蓋も開けられなくなりました。五十肩が治るのに3年ほど要しました。

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左肩こり
左五十肩と頚椎症で肩も上がらないし首も回らない

まさか、また五十肩を発症するとは!右の五十肩で苦しんで、やっと解放されていたのに、左肩も発症するなんて!ショックでした。症状から すぐに五十肩だと判断できました。2度目ですからね。そして、月日が経てば治るんだという確証もありました。

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私の場合、右も左も五十肩を経験していますが、その痛さと言ったら…。腕を切って捨てたいと思うほどでしたから。

服の脱ぎ着ができない、ものすごく時間がかかるようになります。腕を上げることができないので、櫛で髪をすくこともできません。痛みで眠れない、痛みで目が覚めるといった状態でした。

もう、ヤツはすぐそこまで忍び寄ってきているかもしれませんよ。

どうぞ、健康な方も健康なうちに予防することを意識してくださいね。

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執筆者/はま

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