ホットヨガレッスン

体側を伸ばしてウエストを引き締める【三角のポーズ】もできる範囲でOK

投稿日:2017年7月8日 更新日:

雨が続いて、体までじめじめした感じです。こういう時は、やはりヨガでスッキリしたいものです。

ヨガで体をほどよく伸ばしてリラックスすると、暑くて寝苦しい夜でもすっと眠りに落ちることができるから嬉しいですね。

2回、先生から体に触れてアシストしていただきましたが、ちょっと、ほんのちょっと正すだけで、筋肉の伸びる箇所が違ってくるから不思議です。

いくら自分のできる範囲でいいと言われても、やはり本来のヨガの綺麗なポーズをしたいものです。

綺麗なポーズをして初めてヨガの効果も得られるのでしょうから。

慣れたポーズも見直すと新しい発見があります。ヨガは、本当に計り知れないくらい奥が深いです。

三角のポーズ(パリヴリッタ・トリコナーサナ)

先生からアシストされたのは、三角のポーズです。このポーズもあちこち意識する箇所があって、こっちを意識すれば、こっちが疎かになったりと、私にとってはまだまだ難易度の高いポーズです。

でも、このポーズの後は、脇腹が伸びたことをしっかり感じられます。

三角のポーズは、バリエーション版も多く体をねじったり難易度もさまざまですが、k今回行った三角のポーズは初心者向けのポーズです。

三角のポーズ

三角のポーズの進め方

  1. 両足を大きく開きます。右足先は真横、左足は少し内側です。右足と左足は一直線上になるようにします。体は正面を向いたままです。
  2. 両手を肩まで上げて真っすぐ伸ばします。手の平は床の方へ向けます。この時、手首の下に足首があるような感じです。もし、狭いようなこの時に開いて調整します。
    参考あまり大きく開くと、ふらふらするかもしれないです。自分でしっかり立てる範囲ですね。
  3. 息を吸って背筋を伸ばして、息を吐きながら右指先の方向へ引っ張られるように上体を倒していきます。体は正面を向いたままです。
  4. 限界まで引っ張られた感じになったら、右手を下へ左手を上へ一直線になるように伸ばします。
  5. 右手は足首付近まで伸ばせたらいいのですが、膝(ひざ)や脛(すね)ぐらいでも大丈夫です。できる場合は、床に手をつけます。
  6. 目線は左の指先、天井です。首が痛い場合は、無理しないで真っすぐでもOKです。できるだけ胸を開きます。
  7. 起き上がるときは、左手に引っ張られるような感じでゆっくり背筋を伸ばしたまま戻ります。

三角のポーズの主な効果

  • 呼吸器系の機能向上
  • 胸を広げ、肺機能を高める
  • 消化不良や胃炎を緩和
  • 便秘の解消
  • 背中の痛みを緩和
  • 背中・背骨を強化
  • お腹・ウエスト周りを引き締める
  • 腰痛緩和
  • 股関節を柔軟にする
  • ストレス軽減・抗うつ

私は、脛(すね)を触るので精一杯です。それでも十分体側の伸びを感じられます。先生から、体を倒したのとは反対の足の膝をちょんと伸ばされたんですね。右手をできるだけ下へ降ろそうとして、後ろの足の膝(ひざ)を曲げてしまったようです。膝(ひざ)を伸ばしただけで、体側の伸びをさらに感じました。

おすすめコラム三角のポーズの正しいやり方と効果

ヨガスタジオに通うメリット

独りでポージイングしていると、どうしても楽なポーズをしているようです。自宅には、姿見はありますが、スタジオのような大きな鏡はありません。

鏡に映った自分の姿を見ても、どこが悪いのかよくわかりませんし、中には鏡に映った自分のポーズを見られないようなポーズもあります。

また、間違ったポーズをしていると、かえって筋肉を傷めてしまうこともあるそうです。

できればスタジオに通って、大きな鏡でポーズを確認したり、先生に見ていただく方がいいと思います。

自宅で一人で行っていると、先生にアシストしてもらうことはできませんからね。

スタジオに通うメリットはこういうところにもありますね。

推奨より快適なレッスンを受けられるように準備しましょう。
執筆者/はま

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